ニホンミツバチを誘引するため、空の巣箱=待ち桶を設置しました。
家の裏手のヒノキ林の縁です。
ここは夏でも日陰になるうえ、風あたりも弱いところです。
この2点の条件はかなり大切です。
ヒノキ林の中は、蜜源がないので日本蜜蜂を捕獲する可能性は少ないですが、林の入り口で目の前には広葉樹林が広がっているので、ここは入ってくれる可能性が高いところです。
巣箱の下にはアルミのパイプを敷いて、巣箱が直接土に当たらないようにします。
また、両脇にはパイプを打ちこんでバンドでしっかり固定します。
風などで巣箱がゆれないことが大切です。
次の待ち桶の設置場所は、うちにある物置の裏手の軒下です。
ここはこの家の先先代のおじいさんがいつも置いておいたところです。
おじいさんの巣箱は丸太をくりぬいたものでしたが、長年使っていたのかもう朽ちてしまいました。
ここはすぐ目の前が竹藪になっています。
普通は竹藪がそばにあると入らないと思いますが、ここは竹藪が西日をさえぎってくれるので、ちょうどよいのかもしれません。